一人っ子ゆえの悩み?
先進国ではかなり低い確率であるけど、この20年間は増加の傾向の中国。
昔の中国では夫婦が離婚することは殆んどなかったけど、最近では一般的になっているようです。離婚は少ないと言ってもコンサルタント会社が次々に出てきて商売繁盛しているとか。
離婚率の最も高い年齢は男性42歳、女性38歳だそうです。この位の年齢って、夫は仕事である程度の地位や財を築き、浮気もしやすい(?)年齢だったり、妻は妻で会社のリストラにあって夫婦関係に亀裂が生じてうまくいかなくなってくる年齢だったりするそうです。子供もある程度大きくなっていれば尚さら離婚の危機到来って感じなんでしょうか?
また、一人っ子政策で、ずっと一人で育ってきた環境なので、結婚を機にお互い拘束されて居心地が悪くなるらしいです。もしこれが離婚の増加につながっているのだとしたら、中国というよりも、どこの国でも難しくないですか?一人っ子同士ってそんなに上手くいかなくなるのかな? ある一例にすぎないと思うのですが・・・
結婚自体に対しても、結婚=幸せの象徴というよりも収入も安定して今幸せなら結婚しなくてもいいという考え方が多く、愛情がなくなったら離婚を選ぶという女性が増えているようです。
ある調査結果によれば、中国の離婚率は16%で、最も高い地域はすでに35%に達しているようです。“地域”という表現ができるのは広い国ならでは?でも高くなっていく離婚率に対して結婚率は減少の傾向みたいです。
その裏には中国の女性の就業観、結婚観、人生観が大きく変わっているようです。
小さい時から一人っ子でやってきて“個”という存在が強い分、力ある女子は男子に依存しないで一人で生きていける自信も兼ね備えているのかな?
中国だけではないですが、離婚を選択する大人たちはそれでいいかもしれないけど、子供はどうなんでしょう。本当に“個”という“個性”を大事にするのであれば、お互いに尊重しあっての個性なんじゃないでしょうか。
離婚と子供の問題は切り離せないですね。
家庭の事情とはいえ、子供は子供らしく育っていくための環境を大人が奪いとってはいけないし、たとえ子供がいくつだろうと成人だろうと、両親の離婚という選択はショックだと思います。果たしてこれが最良の策だったとしても、二人の間の血肉を受け継いだ“子“という存在は、いかなる理由であろうと傷つくものです。幸い、大人の勝手な選択に巻き込まれない子供がいない家庭だったとしても、どうして二人は結婚したのかをもう一度思い出してみて、復縁する余地があるのならもう一度考えてほしいなぁと思ってしまいます。
子供は親の愛情なくしては育ちませんから。