ことの次第
「っもうー、離婚してやるー!!」
A子がそういって私の部屋に来たのは土曜日の朝10時前。私は布団の中だった。
キンキンわめいてうるさいので、一応話を聞くことに。私は眉毛も書いてないのに。
やっとことのあらすじを聞き出した私は彼女にある知恵を貸した。
目を覚ますと、妻がキッチンで朝食を作る音がした。そうか、今日は日曜日か。そういえば、妻は昨日の夜おかしかった。気のせいか、目がはれているような、いつもより口数も少なかったような・・・。ばたばたして、聞きそびれて寝てしまったのだ。布団の中で考える。
「おい、なんかあったか。」
聞いてみたが、妻はふりむかない。やっぱりへんだ!!
勢いよく起き上がった拍子にふと枕元を見た。
そこには、トイレの天井裏にかくしてあったはずの、マイ・エロビデオ・コレクションが、山のように積んであった。
この旦那さんは、若い妻(A子)に気を使ってかくしていたんだってさ。
A子に平謝りで結局A子のゆうとおりコレクションを全部捨てたんだって。
でもまた絶対コレクションするよね、今度はどこにかくすかな?A子と私は大笑いした。